カップ麺 (焼きうどん) (28)○ 「焼きうどん弁当」(マルちゃん)北海道でお馴染みの焼そば弁当。その焼きうどんバージョンです。 ここでもウリのスープは健在。焼きうどんとスープのハーモニー。お湯を入れる前からとても楽しみです。 お湯を入れて5分。麺の戻し湯をスープの素が入ったカップへ入れて、それを口に運びます。 美味い!やっぱり、このシリーズの中華スープはメチャウマですね!ホント、考えた人を個人的に表彰したいものです。 本体の麺を一口。和風というよりどちらかといえばソース焼そばの味に近いソース。それとうどん麺が絶妙に合っていますね。 具は肉、キャベツ、青のりの3種類。これ以上の具は必要ないといった感じです。 やはり、このシリーズは本体も良い味をだしているのですが、スープが素晴らしい。焼きラーメンや焼きはるさめとかも出して欲しいものです。 ○ 「昔ながらの焼きうどん」(マルちゃん) 正直な話、子供の頃は焼きうどんというのは食べたことがありませんでした。 なので、”昔ながら”というフレーズにとても興味がありますね。はたして、どのような味わいだったのか。 お湯を入れて5分後、湯切りして液体スープと粉スープを入れると鰹出汁の香りがしてきました。さらに鰹節をかけるとその香りは倍増。食欲をそそりますね。 まずは麺を一口。しょっぱめの醤油と鰹出汁が麺に絡んでいて美味しいですね。ただ、しょっぱさが後味として残ります。 麺の方は若干コシが残っているので、食べていて美味しく感じます。ちぢれ方も丁度良いのでソースがよく絡んでくれます。 具はキャベツ、鰹節の2種類。キャベツの甘さと鰹節の香り豊かな味わいはとてもピッタリですよ。 昔の焼きうどんってこんな感じだったんだと思いながらいただきました。日本酒か焼酎に合いそうな一品です。 ○ 「龍が如く 極み焼きうどん 濃厚甘辛仕上げ」(エースコック) アクションアドベンチャーゲームの龍が如く。そのゲームとタイアップしたカップ焼きうどんの登場です。 パッケージに「熱き男たちの腹を満たす大盛り焼きうどん!!」と書いてあります。かなり気合いが入ったフレーズはなかなか好きですよ。 フレーズに負けないくらい気合いを込めてお湯を入れました。5分後にしっかりと湯切りして液体スープと特製スパイスをかけたら男らしい焼きうどんの完成です。 特製スパイスで真っ赤になった焼きうどんを一口いただきます。ピリッと辛さが伝わってくるのですが、癖になりそうな辛さです。 そして、醤油ベースのソースが何とも言えない美味しさを演出しています。具として入っている豚肉、キャベツ、長ネギ、鷹の爪との相性もバッチリです。 麺は平型のうどん麺。ノーマルタイプよりもやや幅広で堅めの麺はなかなか良い食感となっているのに加えてソースもよく染みて美味しいですね。 男らしい辛さと食べごたえのある量が魅力的な一品。ビールによく合うので晩酌にもってこいかもしれません。 ○ 「どん兵衛 だし焼うどん 旨みソース仕立て」(日清) カップうどんでお馴染みのどん兵衛。最近はダシにこだわったシリーズが登場しているのですが、今回は焼うどんとしてダシにこだわっているようです。 そして、焼うどんシリーズは一気に2種類登場しましたが、今回は「旨みソース仕立て」ということで焼うどんというより焼そばに近いものを想像できます。 想像してばかりでは前に進まないのでお湯を入れて5分待ちました。そして、しっかりと湯切りをしてソースをよく混ぜてマヨネーズをかけたら完成です。 甘酸っぱいソースの香りと和風ダシの混ざった香りはなんとなく新鮮そのもの。早速、麺を一口いただきます。 香り同様にまずは口の中に甘酸っぱいソースが広がるといった感じ。その後に和風ダシの旨みがジワッと広がってきますね。 麺はどん兵衛でお馴染みの平型うどん麺。具はキャベツ、ニンジンの2種類。特段の目玉はないのですが、しっかりとまとまっています。 焼うどんと焼そばを一度に味わえるような一品。ダシの効いたソースはどん兵衛シリーズのDNAを受け継いで間違いなく美味しい出来となっています。 ○ 「どん兵衛 だし焼きうどん かつお醤油仕立て」(日清) カップうどんやカップそばでお馴染みのどん兵衛シリーズから登場した焼きうどんなのですが、今回はかつお醤油仕立てです。 このカップ麺と時を同じくして登場したのが旨みソース仕立てなのですが、今回は和風ということでまた違った味が楽しめそうです。 お湯を入れて5分、しっかりと湯切りをして特製しょうゆをよくかき混ぜてかつお節をかければ完成。かつお節のとても良い香りが漂ってきました。 早速、麺を一口いただきます。かつお節とちょっと酸味があるしょうゆが混ざるととても良い味わいになるといった感じ。 かつお出汁も結構効いており、平たくちょっと柔らかめな麺に良く味が染みこんでいるのでとても美味しくいただくことができますね。 具はキャベツ、ニンジンの2種類。特にシャキシャキとしたキャベツはしょうゆ味にピッタリ。キャベツ自体も甘くてとても美味しいです。 鰹出汁がしっかりと効いた和風焼きうどんのお手本のような一品。やはり、焼きうどんといえば和風が一番なのかな。そんなことを感じさせてくれる美味しさです。 ○ 「焼うどん あっさりしょうゆ味」(日清) 鉄板で焼いたような香ばしさと、ほんのりとした甘みが特徴の焼うどん。といったフレコミで 焼うどん あっさりしょうゆ味が登場しました。 B級グルメの王道である焼そばも良いのですが、たまに食べたくなるのが焼うどんです。カップ麺ではなかなか登場してこないので新製品が出ると期待しちゃいます。 お湯を入れて5分、しっかりと湯切りをした後に液体ソースを入れてよくかき混ぜてから、かつお節を適当にふりかけたら完成。かつお節の良い香りが漂ってきました。 早速、麺を一口いただきます。口に含んだ瞬間にかつお節の風味と甘い醤油の香りが広がり、一瞬濃い味のような気もするのですが不思議とあっさりいただけます。 麺そのものは平型でややちぢれたうどん麺。柔らかすぎず硬すぎずといった食感となっており、ソースもしっかりと馴染むような麺質なので美味しくいただけます。 具はキャベツ、かつお節の2種類となっており、甘くてシャキシャキ感のあるキャベツがとても良い感じです。また、かつお節の風味は欠かせないといったところです。 甘さと塩加減と風味がなんとも絶妙なバランスで合わさっているような一品。この味なら刺激的なものが一切無いので小さなお子様にも好まれるかもしれません。 ○ 「昔ながらの焼きうどん こがし醤油風味」(マルちゃん) 昭和の時代を思い出させるような味わいを楽しめそうな昔ながらの焼きうどんシリーズから醤油味に続いてこがし醤油風味の登場です。 ただの醤油の風味よりも少し焦げた醤油の方が食欲をそそるというものです。そんな風味を楽しみながらいただく焼きうどんの味わいはかえって新鮮かもしれません。 お湯を入れて5分、しっかりと湯切りをしてから蓋を開けて、液体ソースと粉末ソースを入れて麺によく絡ませるように混ぜてからかつお削り節をかければ完成です。 まず口に入れる前に鰹節のとても良い香りを楽しめるといった感じとなっており、一口いただいてからは焦がし醤油と鰹節が合わさったとても良い味わいを楽しめます。 麺そのものはノーマルタイプで平型のうどん麺となっていますが、厚めの仕上がりとなっているのでうどんらしい麺のコシというのを十分に感じることができます。 具はキャベツ、鰹節の2種類となっており、甘くてシャキシャキ感のあるキャベツも良いのですが、やはり風味豊かな鰹節のインパクトが強いといったところです。 醤油の美味しさを引き立たせてくれる焦がし風味と鰹節のコラボがとても好印象となっている一品。濃いめの味付けなのですがサッパリとした後味になっています。 ○ 「超強ゴシ まぜうどん 醤油味」(サンヨー食品) カップ麺では珍しい汁なしまぜうどんというのが登場しました。暑い夏にぬくあつでサクッと食べるということで、今までにない食感を楽しむことができそうです。 冷やしうどんのカップ麺と違って温かいままでいただくというのが面倒くさくなくて良いですね。これで温泉玉子も付いていると嬉しいのですが贅沢は言いません。 お湯を入れて4分、しっかりと湯切りをしてから蓋を全部剥がし、特製調味ダレをよく混ぜ合わせてあと乗せかやくをかければ完成。醤油の良い香りが漂ってきました。 早速、麺を一口いただきます。口に含んだ瞬間に醤油と和風だしのとても良い風味が広がってくるといった感じで、後味もサッパリとしていて美味しくいただけます。 麺そのものは、丸みのある太めのうどん麺となっており、ちぢれているということでタレがしっかりと絡まってくれます。また、コシも強いので喉ごしがとても良いです。 具はワカメ、天かす、長ネギの3種類となっており、中でも天かすは3種類あるので違った風味を楽しむことが出来るとともに、感じの良いサクサク感となっています。 うどんらしさがしっかりと出ている麺と一緒にいただく特製ダレの美味しさがとても印象的な一品。次回は温泉玉子を入れて食べてみたくなるくらいの美味しさです。 ○ 「だし名人 焼きうどん しょうゆ味」(寿がきや) だしが利いていてとてもおいしいおつゆとこだわりの生タイプ麺の組合せでお馴染みとなっているだし名人シリーズから焼きうどんの醤油味が登場しました。 だしイコールおつゆというイメージが強いので焼きうどんが出るとは思いもよりませんでした。焼きうどんで活かされるだしの風味はどんな感じなのかとても楽しみです。 お湯を入れて麺をよくほぐしてから蓋をして1分待ってから、お湯をしっかりと捨てて粉末ソースを入れて麺に絡むようよくかき混ぜてからふりかけをかければ完成です。 早速、かつおと青海苔の風味が漂う麺を一口いただきます。口に含んだ瞬間に青海苔とゴマの風味が広がってくるとともにかつおと醤油の旨みというのも楽しめます。 麺そのものは生タイプうどんとなっているのでなめらかな舌触りとモチモチとした食感というのを満喫することができ、小麦の旨みというのもしっかりと味わえます。 具は天かす、青海苔、ゴマの3種類となっており、天かすは入っていることによって全体的にコクが出てくる感じで青海苔とゴマは風味の良さが抜群に良いと思います。 風味の良さとともに本格的な麺の食感を心地良く楽しむことができる一品。おつゆが無くてもだしの風味をしっかりと堪能できるというのが嬉しい一杯ですね。 ○ 「どん兵衛 焼きうどん だし醤油味」(日清) 1976年に誕生してからカップうどんのロングセラーとしてお馴染みとなっているどん兵衛。そのどん兵衛の焼きうどんにだし醤油味が新たに加わりました。 お好みソース味と同時発売ということでこれからもいろんなテイストが期待できそうな感じとなっていました。焼きうどんの基本形であるだし醤油味は重要な存在です。 お湯を入れて5分、しっかりと湯切りをしてから蓋を全て剥がし、液体ソースをかけて麺に絡むようよくかき混ぜてから最後にかつお節をかければ完成となります。 早速、かつお節と醤油の混ざったとても良い香りがする麺を一口いただきます。本格的な醤油の味わいがしっかりとしていて魚介の風味も口一杯に広がってくる感じです。 麺そのものは平型でややちぢれたうどん麺となっており、通常よりも厚めとなっているのでのど越しの良さとモチモチ感がより一層本格うどんに近いものとなっています。 具はキャベツ、ニンジン、かつお節の3種類となっており、ふりかけとしてかけるかつお節は風味がとても良く、キャベツは醤油の旨みに合った甘さとなっています。 濃いめの醤油味なのにスッキリといただけるとともにうどんならではの食感というのを楽しむことができる一品。正統派の焼きうどんとしてお薦めの一杯ですね。 ジャンル別一覧
人気のクチコミテーマ
|